御祝いの席では無礼講が許されたとしても、葬儀・告別式の場面で許されることはありません。振る舞いの仕方一つで信頼を失うことがありますし、友人知人との関係が途切れてしまうことがあります。葬祭場は厳粛な場所ですし、マナーはもちろんですが振る舞いには最大限の注意が必要ではないでしょうか。
子どもを連れて行くケースもありますが、なるべく静かにさせることを推奨します。大きな笑い声や歓声で遺族感情を逆なですることがありますし、子どもが一緒のケースは早めの焼香をするのが理想ではないでしょうか。焼香に場合に関しても、宗派によってやり方が異なります。
知らないと恥を掻くのは自分ですし、事前に学べることであればリサーチしておくことではないでしょうか。葬儀・告別式のマナーに関しては、テレビや雑誌で特集されることが多々あります。漠然と眺めるだけでなく、自らが参列したことをイメージして学習することが大切です。
香典の表書きや渡し方など、細かなところを知っておくと失礼がありません。信頼性がアップするはずですし、吸収出来ることは早めに吸収しておくことです。冠婚葬祭の中でも、最も人間の度量が試されるのが葬儀・告別式です。
若いからと許されるものではありません。